目標にフォーカスして

自転車にそこそこ乗る人だと、どのレースで勝ちたいとか、いい走りがしたい、完走したい、などなど目標があると思います。

 

僕もそこそこ乗る人なので、レースでいい走りがしたい!と常にある程度ですが、目標はあります。目的と言ったほうがいいかもしれませんが。

 

その目標に向かってトレーニングをすると思いますが、実際にどの程度の人がその目的に向かって進んでいけているのか?

 

レースや速くなる為にはトレーニングを

"高い強度"で行わなければなりません。

 

非常に辛いです 笑

 

ただプロ選手のトレーニング映像やトレーニングキャンプを見ているとわかりますが、しっかりとした目的、テーマを持って走っています。

 

f:id:nontsumax:20191018082305j:image

 

ただ走っているわけではなく、メニューをしていなときも一定のパワー値で走るようにしています。

 

レース(本番)に向けてのトレーニングをするなら、メニューは必須だと思います。

 

"ただ走る" "ただ周回する"では意味はなく、

狙うレースやこれから出場を決めているレースに向けて、しっかりと"フォーカス"して行くのが大事です。

 

レースのコースや距離は様々で、ますばそこから分析し、イメージトレーニング。

更にそれに向けた実戦形式のメニューをこなします。

 

"ただ走る"と言うのは特に仲間と走るのは楽しいと思います。気持ちも楽です。

 

しかし、楽に走ってばかりでは速くなりません。時には辛くて厳しい練習をこなさなくてはなりません。

 

多くの人がその現実から逃げているようにも

見えてしまうときもあります。

 

"何故このトレーニングをするのか?"という

問いに答えられない人も多いです。

レーニングは常に目的を定めなければ意味はないと僕は考えています。

 

またパワーメーターを持っているならなおのこと。メニューを積極的に取り入れるべきです。

 

"自分はブレない"と公言する人もいますが、

レーニングはいかに柔軟にこなすかが大事であり、1つのトレーニングや考えに固執することは"ブレない"とは言わず、ただの頑固です 笑

 

自転車でのトレーニングでメニューをいれないことはバスケでいう、コートを走ってばかりでドリブルやシュートの練習をしないことであり、サッカーでも走り込みだけで、肝心のボールを使った練習をしないことに相当すると

僕は思います。

 

ちょっと極端な意見ではありますが、しっかりとした目標を持つだけでも日々の生活も違ってくるのではないでしょうか?

 

もちろんサイクリングを楽しむのも大事ですし、それはそれで別のテーマだと思っています。