戦国きってのクレイジー野郎
最近は大河ドラマ"麒麟がくる"にどハマりしてます 笑 戦国時代、明智光秀を主人公にした物語です。
戦国時代の武将って伝わっている話しか、もちろんわからないのですが
"クレイジー野郎ばっかり 笑"
時代が時代ですからね、仕方ないんだとは思いますが😅
"森長可(もり ながよし)"
織田信長の家来であり、"鬼武蔵(おにむさし)"
異名で恐れられた、"猛将の中の猛将"
"マジで鬼 "
この人は凄まじい、血生臭いストーリーが多いです。
非常に気性の激しい人物で、他の織田家臣団の奉公人を些細なことで怒りに任せて槍で突き殺したり、同僚に暴言を吐くなどして諍いを起こすことも少なくなかったんです。
とにかく"凶暴"
全然、弟とは似てない 笑
17歳の時に、伊勢長島であった一向一揆(反乱)の殲滅戦で、1人で敵陣に斬り込み、27人も
討ち取るというとんでもない武功を立てています。
武田征伐では高遠城を攻略。
なんと城の屋根を剥がして、内部で逃げ惑う人々に鉄砲を撃ちかける(女子供も多数いたが‥)
そのまま、長可自ら槍をもって城内に突撃し、多数の敵兵を討ち取った。
本陣に戻ったときに大将である"織田信忠(信長の長男)"が血塗れの長可を見て、"怪我をしてるんじゃないのか?!!"と言ったところ、それは敵兵の返り血だったとか😨
武田家が滅びて、長可は武田家の旧領(長野県)を任されましたが、すぐに"本能寺の変"で織田信長が命を落とし、当然、織田軍は大混乱。
長可の領地も例外でなく、武田家の旧家臣達が反乱を起しました。それを長可は撃破!!
撤退する際に人質の子供達を残らず処刑‥
また敵領を通る際に敵の武将の長男を誘拐し、人質とし、領地を無事通過するまで解放しなかった。(木曽義昌の長男。最終的には解放)
本能寺の変の後は織田家の後継者争いが行われている間は自分の領土を広げる為に戦だけではなく、暗殺も顧みず、とにかく暴れまくり。
戦い、戦い、戦いの連続。
後継者争いに勝利した"豊臣秀吉"に味方した長可ですが、その秀吉の最大のライバルが"徳川家康"。
秀吉VS家康(小牧長久手の戦い)で長可は初戦で徳川勢に敗北。
汚名返上とばかりに今度は家康の本拠地である
三河を攻撃する奇襲部隊を率いますが、その奇襲を察知され逆に攻撃をくらい、最後は"鬼武蔵"の名に恥じぬ戦いをしますが、討死!!
享年 27歳
まさに鬼に相応しくも、若くしての最後でした。
もちろん好き嫌いがあるとは思いますが、僕は好きですね 笑
やっぱり戦国時代のプロフェッショナルですから。