地形に適したバイク

栃木から地元に帰ってきて半年近くが経過しようとしています。

 

栃木と宮城は同じ地方ながら、やはり僕の地元である"宮城県加美町"は一癖、二癖もありました🤣笑

 

もちろん、練習環境は素晴らしいの一言!

車通りもそこまで多くなく、道も広い、山や平坦コースも選び放題。

 

僕は栃木で購入したバイクを持って帰ってきたのですが、それがこちら。

 

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以前にもこのブログで紹介した"リドレー フェニックスSL"

 

ロードバイクに詳しい方だと、"なぜレースをする人がこのバイクを選ぶんだ?"と疑問をお持ちになる方も多いのではないかと🤔

 

はい、このバイクはメーカーとしてはエンデュランス系と決してハイスペックなグレードの扱いではないのです。快適性、走り易さを追求したバイクの為、空気抵抗を低減する性能が格段に高いわけでもなく、極端な軽量化がなされている訳でもない。

 

しかし、そんなフェニックスSLを何故チョイスしたのか?

 

それはこのバイクが扱いやすいく、また

"タフさ"を兼ね備えているからです。

 

僕がロードバイクに求めるスペックとしては

適度な剛性と頑丈さ、路面からの振動に耐えるだけの快適性です。もちろん剛性が低いのはレースバイクとして話にもなりませんが、かと言って高剛性ですと疲労が溜まりやすく、扱いピーキーになりがち。

 

そこをこのバイクはうまい具合に実現してくれており、絶妙な乗り味なのです。

 

また他の軽量バイクに比べて、頑丈さでも信頼が置けるので、ある程度はラフに扱っても大丈夫なところが僕としては、機材に無駄な繊細さを必要としていないのでこれまた安心。

 

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プロ選手が石畳のコースで選択する機材だけあって、決して他メーカーのバイクに劣らないバランスの取れた性能をもっています。

 

また専用パーツがないので、ポジションも他メーカーのパーツで幾らでもだせます。

 

実際に自分の地元で雨の日も、強風の日もトレーニングしますが、路面が悪く、向かい風が凄まじい加美町の環境、地形ではこのタフなバイクが適しています。

 

特に僕の住んでいる小野田地区は特に路面状況がよくない場所が多いので、石畳用のこのバイクはその性能を遺憾なく発揮してくれるのです。

 

これは様々な県に住んだ僕の経験ですが、

バイクは様々な地形や環境で試してこそ、その性能の真価がわかります。

その点で僕は日本の高級思考になりがちなロードバイク業界の製品中でも、このバイクはトップ5に入ると思っています(あくまでも個人的な主観です 笑)

 

 

クセがないバイク。それが僕にとっては最も重要なバイク選びのポイントなのです(^.^)