ポジション

ロードバイクのポジションはサイクリストにとって永遠の悩みだと思います

僕も自衛隊の時はローラーに乗る時間すら無く ポジションに頭を悩ませていました

プロ選手のポジションを見よう見まねで
やってみては失敗  ハンドルが低い、遠い、サドルが高いなどなど

それもそのはず 乗り込んでつくるベース(基礎)ができていないんです
近年 パワーメーターの発達により
パワーをとにかく重視する方が多いです

乗り込んで 基礎をつくる 人馬一体になる
という基本中の基本が忘れさられているように感じます

自衛隊を退職し 本格的に自転車競技
転向した際に まずはとにかく長い距離、
時間を乗りこみ その中でトレーニングメニューを行い 様々な強度でポジションを探る

それから3年  今ではある程度の範囲に収まりしました  あくまで基本的 許容範囲内です


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自分のポジションはオーソドックス
特徴のないのが特徴です(*^_^*)

サドルは少し低めで後ろ気味  
ハンドルもそこまで低くせず 快適性を保ちつつ 平坦やスプリント時はエアロポジションをとれるようにもしています

ハンドルはレース強度になると少し高く感じるので 角度付きでもう少し低くしたいです

実業団の下位カテゴリーになると
ものすごくへんちくりんなポジションの
人もいて 思わずびっくり!!

こんなの誰 教えたの?!みたいな 笑

まず サドルが高すぎる人が多いし
それで足 疲れないのかな?

とにかく疑問だらけです

確かに少し奇抜に見える方もプロの方にはいますが その人達はすでに基本ができている状態から それに特化しただけで
あくまで 基本を学んでいます

普通の方は違います 基礎ができていないのに階段を飛ばすのは無謀

強くも速くもなりません

自転車は地味なことことをコツコツとしていかなければなりません

パワーメーターという画期的な物がある今 根本的なことを皆さん 案外忘れがちになってはいないでしょうか