狼であれ

狼という生き物を自分は崇高な存在だと
思っています

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“一匹狼”という言葉があるように群れず、自分を貫き続ける という意味合いでも
感情移入してしまいます(実際には狼も一匹の期間は短く 群れはちゃんとつくります 笑)

自衛隊を辞めたときから 自分を貫くことに徹してきた自分は扱いにくく、孤高の存在でした
決して信念を曲げず 社会の規範に逆らって生きようと思っていました

しかし 最近 お店に遊びにきてくれたお客さんの高校生の子と将来の夢について
話をしたとき、彼が 将来は好きなスケートボードでプロを目指したい!という素敵な夢を語ってくれたのに

僕は いやぁ それは親が許さないでしょ
みんな 大学行ってるんだしさ 安定した職につきながら趣味でやってもいいんじゃない? と軽い気持ちで言ってしまいました

後から昼休みの休憩にひとりで考えた自分

こんなこと 2年前の俺なら言わなかったはず‥ 大人の考えになったってことかな? いや 違う!! 考えが退化した 社会の規範や常識、大人が敷いたレールに従うことをよしとした 社会の犬になってしまった

そんなこと まだまだ若く、情熱も才能もある若い子に言ってはいけない

後日 彼に謝罪しました 若い子にはチャンスがたくさん あります ぜひ一度は死ぬ気で夢を追いかけ欲しい そのキラキラした目はもう俺にはないから

皆 大人になれば 社会の見えないルール 規範に縛られます 全てにおいて従わなければならない でも 表向きはそれでもいい
僕自身 そうせざる得ないから
でも 心の内は 反骨心に満ち溢れた狼でありたい 社会の規範に心まで従うような存在にはなりたくない

その志はいつか 呑まれ 失われるかもしれない それでも その瞬間まで強い狼でありたい

もちろん この考えは間違いであり 社会の規範にそって生きる人間が1番 正しい

それが今の世の中