ただ細いわけじゃねーんだよ

ジャパンカップが近づいてますね!
今年も多数のスター選手の来日に心躍らせる方が多いんではないでしょうか?(^.^)

さて、ロードレースでのクライマーのイメージは”ガリガリの痩せ型”というイメージサイクリストすら離れないイメージだと思います。軽い体重のアドバンテージで登り坂をこなす、みたいな。

確かに細身の人は多いですし、精神的に繊細な方が多いと、とある元プロ選手も言っていました 笑

クライマーがよく口にする筋肉は必要ない!みたいな口癖。本当でしょうか?


実際、ヨーロッパを走るプロ選手は細身に見えますが、胴体部分は分厚いです!!
手足に余分な脂肪や筋肉はついていませんが、胴体(体幹)はかなり発達しています。

今年も強かった、38歳のベテラン。
アレハンドロ バルベルデ

イメージ 1

イメージ 2

クライマー体系(身長177,体重61)ですが、サガンなどのスプリンター相手にも、競い勝ってしまう強力なスプリント力を持ってます。特にゴールド手前が登り坂だった場合は最強。もちろん、山岳コースを得意とするオールラウンダーです。

一見、細身のバルベルデですが、胴体周りはかなりがっしりとしていて、筋肉がついています。フォームやポジションが綺麗なのも彼の特徴。

彼や昨年引退したコンタドールはダンシングを得意としてましたが、ダンシングは腹筋や背筋、肩まわりの筋肉のバランスが取れていないとうまくできません。彼らがそれを得意とするのは、やはりその部分の発達が著しいという証拠だと思います。

もちろん、重量過多になる筋肉は必要ないとは思いますが、実際に筋肉ってそのレベルまで付けるのには相当な努力が必要です。

僕自身、選手を辞めてからもエクササイズなども続けています。短い練習時間を補う上で必要なトレーニングの一部だと実感しています。

あと、プロ選手が強めに言っていたある台詞があります。

“ロードレースのプロ選手って実際、他のスポーツをやってもそこそこは行くんだよね。自転車から降りたら他の運動できませんとか、そんなちゃっちい身体能力ではない。と😓

そう考えると、僕はちゃっちい人間です 笑 運動オンチですからね。

運動オンチだからこそ、考えないと
と思います。