腐りきらないように

今日も若い世代の選手とトレーニング!

疲れましたね 笑

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群馬までちょうど1週間、最後の追い込みですね。インターバルを中心にトレーニングできました(^ ^)

こう若い子達との練習はこっちがエネルギーをもらえるんです。これって絶対に1人の練習じゃ得られないのかなって、毎回実感します。

彼らは本当にプロレースが好きで、最近はクラシックレースの話に花が咲きますね😌 これからはアルデンヌクラシックが始まるので、尚更楽しみみたいです。

プロレースの話をすると、凄く目を輝かせながら話します 笑 これって僕ら大人にはない憧れの眼差しなんですよね😃

素敵です。

やっぱり彼らは若いし、夢ややりたい事がみんなあるんです。まず自転車に夢中だしwww

僕は現実主義者ですが、絶対に彼らの夢をバカにしたり、諦めさせたりはしません。
応援します。

ただ口うるさく言っていることが、

“腐りきるなよ”

諦めたり、上手くいかないこともあるだろう。腐りたいときももちろん誰にでもある。けど、腐りきるな と

僕も今まで、腐りそうな場面は山ほどありました。全てに余裕がなくなって、投げ出してしまおうと。

でも、寸前で踏みとどまってきました。
意地です。プライドです。

腐りきったら、もう二度と戻りません。

前の職場で退職日が近づいてきた頃、
あるご家族を接客させてもらったんです。

お母さんの話によると、息子さんは海外留学したいらしく、通訳になる夢もあるらしくて。

僕も"頑張ることにまずは意味がある。その経験は絶対に生きてくるし、きっと世界も広がるよ!”と話していました。

すると、横で腕組みをしていたお父さんが
鼻で笑ったんですよね。びっくりしました。こんな大人いるんだって。

後日、お母さんがお一人でまたお買い物に来てくださったのですが、僕も退職する身。思い切って、お父さんのことをお聞きしましました。

すると、お母さんは “あの人は凄く保守的で息子の夢をずっとけなしてきたんです。
あれがあの人の考えの限界。”とお話ししていました。

でも、息子がお兄さんに応援してもらえたって喜んでました。

嬉しかったですね。それと同時に息子さんはお母さんと僕にしか夢を理解してもらえなかったのかと思うと怒りとやるせなさも感じました。

僕は自転車を止めようとおもったことも
何度もありますが、若い子らの頑張りをみて気持ちを持ち直してきました!

もう少し、彼らの背中をみながら
頑張ってみたいと思っています😉