造られたイメージ、俺は嫌い

爽やかな、とか言われるのが1番苦痛だった

だって爽やかじゃないし、自分の性格の悪さは自分が1番知ってる 笑
本当にどうしようもないくらいのダメ人間👎

それに生まれてから、身近な人にはブサイク、ブサイクと言われっぱなしだし
鏡をみると、この一重に薄い顔にオマケにたらこ唇 最高だ 鏡を叩き割りたくなる

自転車選手になってから、爽やかなイケメンみたいに言われても いつもため息ばかり😥 ありもしない、造られたイメージに
反発したかった

過去に所属したチームには爽やかな好青年やイケメンが多かった。
そういう人に好かれる存在、役割は彼らに
任せればいい ずっとそう思ってた

日本では何故かスポーツ選手は常に爽やか好青年、お利口さんでなければならない

僕の嫌いな造られたイメージなのだろう
仕方ない お利口さんは好かれるもんだし
それが選手の仕事の一つだ

その点、僕は選手失格だった
別に好かれる気もないし、ただレースや練習をしたかっただけ それって、ただのワガママに過ぎないけど‥ それも最後まで雑魚選手だったしね

皆んなの神対応は毎回、関心しきりだった
なんでこんなに優しいんだって!

でも、それは元々 彼らが優しく人格的に素晴らしい人間ってこと

そして俺が元々の性格が悪い、ただのダメ人間 その境目がそこにあっただけ

自分が尊敬してやまない、日本人アスリート

自転車選手じゃないんだけど
国母和宏さん” プロスノーボーダー

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知ってる人も多いですよね!
腰パン事件😆笑

オリンピック日本代表で空港にこの格好
でも これを見た僕は
“公共の場で素直に自分を表現するって すげぇなぁ”と思った

実際、この騒動は大問題!
大バッシング!

それでも記者会見でも 堂々過ぎる
その態度🤣 更に好きになった 笑
世界相手に戦ってる人は違うなって
批判する人達は国母さん以上に凄いこと
やってるから 上から目線で言えるんだろうねって

実際、国母さんのライフスタイルは
すごくアクティブかつ自然体
そして、ストイック

口にする食事には拘りを見せ、体の動かし方を常に考えて生活してる

プロの鏡であり、仕事人だ
そして 素晴らしいチャレンジ精神や家族への深い愛情をもってる

日々の生活をただ ダラダラ過ごしている人に国母和宏を否定する権利は僕はないと
思う


造られたイメージに反して、自分に素直に

今はこのライフスタイルを変えずに過ごせている

僕はもう爽やかぶらなくていい
優しい人間でもないし

それだけでも開放感がある
でも、後輩にはこんな人間にはなって欲しくないなと思う

やっぱり爽やかイケメンのほうがいいですよ!笑