熱く語りたい
映画 "ジョーカー joker"
についてです 笑
まだまだ語りたい😂💖
僕の中では近年鑑賞した作品でもっとも感銘をもたらすとともに考えさせてくれる作品でした!
興行収入にも現れているように、もはやこれは
ブームとしか言いようがありません。
僕はミーハーでありません。しかし、アメリカンコミック "アメコミ"のファンとして、この映画を予告編の段階で非常に楽しみにしており
、そしてヒットすると確信まで出来ていました。
前回のブログでもご説明したとおり、ジョーカーはアメコミの敵キャラでも"最凶"を誇ります。
あのバットマンの永遠の宿敵をここまで悲しくも芸術的に描けたのは大変素晴らしいことなんです!!
発作的に笑いだしてまう"障害"をもつ、
コメディアンになることを夢見る"アーサー"
そんな精細な心をもつ彼が悪に染まる過程を
丁寧に、美しく、そして悲劇的に描いているのがこの作品です。
"単なる悪役"ではない、誰もがなり得る可能性を秘めた"巨大な悪の象徴"として存在しているのがこのジョーカーです。
実際に今の時代、昔ほど"正義"を主張するのは憚られる時代です。
正しいこと、"正論"が通じない世界なんです。
繊細な人の心がふとした瞬間に折れてしまったとき、"悪が覚醒"する
誰にでも起こり得ることを丁寧描いていて、
個人的には物凄く考えさせられる内容でした。
ただ、心が弱いと思う方にはオススメできません。
それくらいこの作品がもつ意味は僕は大きいと
思います。
アメリカでは相当な物議を醸し出していますが、皆さんもぜひ劇場に足を運んでみてください。
本気でオススメです。