ただ自由を求め続けた

僕の選手生活はただ自由を求め、また差別との戦いだったのだと思う。

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振り返れば、高校を卒業して自衛隊に入隊したが、自由を求めて飛び出した。
同時に故郷でもある宮城からも。

好きなスポーツをやりたい、自転車競技に集中したい。戦い、それにいたる過程を楽しみたい。その一心だったんだと。

結果は強い選手にはなれなかった。
努力も才能も全てが足りていなかった。

それでも競技に熱中し、何度も大人達からの妨害もあったが挫けずにやれたのは
このスポーツが好きなだけではなく、自由を求めていたから。

そして、差別的、閉鎖的な考えをもつ
大人や社会に対しての僕なりの”戦争”だったのだと思う。
情熱はこうまでして、人を動かし、変えるのだと。

僕も26だ。大人になってしまった 笑

大人は恐ろしく閉鎖的で保守的だ。

そして自分達が自由でないから、自由に生きようする人間を道連れにしようとすらする。

そういう流れを嫌う自分が唯一の対抗手段が”好きなことをやり続ける”だった。

でも、もうそれもあと少しかもしれない。

保守的な層の人間達にいつしか押し潰され、”好きなこと”を完全に諦めてしまうかもしれない。

パートナーやその家族、自身の家族や友人にすら否定されるかもしれない。


その日は近い。でも、今は好きなスポーツを続ける。

僕は今も戦い続けています!

上の写真はそれをよく表しているのかも。

足掻き続ける。